足首のねんざ

大田区足首ねんざ治療
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足首の捻挫とは、骨と骨を繋ぐ関節を支える靭帯が損傷する怪我のことを言います。

足首(足関節)のねんざはスポーツ外傷の中で最も多いと言われています。同時に、子供から大人まで、普段の生活の中で最も多い怪我の一つでもあります。足関節ねんざの大部分は、着地をした瞬間や切り返し動作などで足をついた瞬間、時には歩行時や走行時で足をついた瞬間などに、足を内側に捻ってねんざをする内反ねんざ(ないはんねんざ)です。

ねんざの起こりやすい場所

足首のねんざで一番多くみられるものは、内反ねんざで、損傷しやすいのは前距腓靭帯です。

大田区足首ねんざ治療
ねんざの起こりやすい場所
  1. 前距腓靭帯
  2. 踵腓靭帯
  3. 後距腓靭帯

ねんざの症状

足関節の外側を支える靭帯のうち、内反捻挫で最も捻挫する靭帯は前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)という、外くるぶしの前部分の関節を支える靭帯です。内反捻挫では、この前距腓靭帯部分に損傷が起こるため、症状は、言うまでもないかもしれませんが、外くるぶしの前部分が腫れ、痛みが生じます。また、足を下に曲げたり内側に捻ったりすると、この部分に痛みが生じます。損傷がひどい場合は足関節の外側や前部分、もしくは全体が大きく腫れてしまうことがあります。

ねんざの症状

  • 痛みがある
  • 腫れがある
  • 熱感がある
  • 動かす時に部分的にグラつく
  • 時には内出血が起こる

ねんざの対処法

捻挫直後の処置としては、昔から「RICE処置」ともう一つの「S」が基本となります。

  • R:REST 安静
  • I:ICING 冷やす
  • C:OMPRESSION 圧迫
  • E:ELEVATION 挙上
  • S:stabilization 支持

支持、安定を意味するSは、患部が動かないように支えてあげることです。わかりやすい例としてはねんざや骨折のときに使う添え木の役目です。
動いて痛みが、炎症が広がらない等にしてあげることです。

靭帯損傷には末梢血管の損傷も伴うことから、受傷直後にまず受傷した靭帯組織付近の止血を最優先します。

近年では、炎症反応の浮腫の中に修復を促す幹細胞が含まれることからアイシングは除外されることも多いです。

治療としては、痛み止めとなる消炎鎮痛剤の注射、湿布など、物理療法として低周波療法、回復期にはホットパック、リハビリなどがあります。

ねんざの治療

足首のねんざ治療は、怪我をして痛みが出始めた急性期、その後の慢性期によって多少異なります。

超音波

大田区足首捻挫治療

ねんざなどの急性外傷に対する超音波治療は、オスグッドやシンスプリント、疲労骨折同様に、低出力の超音波を患部に当て、超音波の振動による「非温熱効果」で炎症の拡大を防ぎながら、深部組織への刺激やマッサージ効果により、炎症や腫れを抑え、痛みを軽減する目的で行われます。また、剥離した骨の骨癒合を促進させる効果、損傷した組織の修復を促す効果も期待できます。

ショックウェーブ(衝撃波)

大田区足首捻挫治療

ショックウェーブは、日本語で衝撃波を意味します。衝撃波は、生体に照射することで様々な治療効果があることがドイツの研究で発見されました。現在では外科的手術をすることなく腎臓結石を体外から粉砕する技術に応用されています。当院では、衝撃波の中でもラジアル・ショックウェーブ(Radial Shockwave)という安全性の高い低出力衝撃波を使って、急性期を過ぎた靭帯や、筋・筋膜、腱の治療をおこなうことで、早期回復を促します。

近年では、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手をはじめ、多くのスポーツ選手も取り入れている治療法です。

保健メディカル整骨院

東京都大田区上池台2-31-10
横山ビル1階
池上線:洗足池駅徒歩1分
電話:03(6425)6127

平日:午前9:30~12:30 午後14:30~19:30
土曜:午前9:30~12:30 午後14:30~17:30
日曜:午前9:30~12:30
休診日: 木曜、祝祭日

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